かぜくも掲示板

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主権者教育の出前授業を行いました

主権者教育の出前授業を行いました

 令和5年9月27日

 9月27日(水)に、高等部1・2年生を対象として、福島県選挙管理委員会職員の方を講師としてお迎えし、主権者教育の出前授業を行いました。

 出前授業では、「もし同じ票数だったら誰が当選する?」「投票用紙に隠された秘密は?」といった政治や選挙に関するクイズに答えたり、期日前投票不在者投票代理投票など選挙のしくみを学んだりすることができました。

 その後、架空の団体「未来のいわき支援学校を作る会」代表に立候補した教師の政見放送を見て、代表にふさわしい候補者を考え、投票を体験しました。実際の選挙と同じ記載台や投票箱を使い、最初に投票する有権者が投票箱を確認する「ゼロ票確認」や、投票箱を開けて票数を数える開票作業を体験しました。

 投票を体験してみて、生徒たちは「投票用紙が折っても開くようになっているのが勉強になりました。」「同じ票数のときはくじ引きで決めることに驚きました。」「本物の投票箱に初めて投票するので緊張しました。」といった感想を話していました。

 成人年齢が引き下げられ、18歳から選挙で投票ができるようになりました。社会科の授業や、生徒会役員選挙等をとおして学んだ政治や選挙に関する学びを、さらに深められる貴重な機会となりました。

小学部3学年 平六小交流学習

小学部3学年 平六小との交流学習

  9月20日、本校体育館を会場に平第六小学校3年生のみなさんと交流会を行いました。

 交流会は、まず平六小のみなさんを出迎えるところから始まり、対面でのはじまりの会、交流活動(4つのグループに分かれて自己紹介、ダンス、リレーゲーム)、終わりの会、見送りを行いました。

 自己紹介では、名前と好きなものや好きなことを発表し合うことで、お互いのことを知るきっかけとなりました。本校児童の発表に耳を傾けて熱心に聞く六小児童の姿がたくさん見られました。

 ダンスは、「さんぽ」と「メラ(mela)」。「さんぽ」は手話や身振りを付けて楽しく、「メラ(mela)」は、動きを大きく元気よく踊りました。ダンスが終わる頃には、両校の児童にに笑顔が見られるようになりました。

 両校児童が仲良くなるためのリレーゲームは、走る順番によって「カニ歩き」「走る」などのお題があり、ペアになった友達と一緒に活動しました。

 終わりの会では、両校児童の代表が楽しかった活動や交流活動で感じたことを発表しました。

 時間の経過とともに距離の縮まった両校の児童達。互いにまた来年も交流することを願って、お別れしました。

 交流会の事前には、1・2組児童が平六小へ招待状を届けに行き、大休憩の時間に一緒に校庭で遊び、交流学習を期待するきっかけにもなりました。

中学部 ワーキングウィーク

中学部 ワーキングウィーク

 9月4日(月)~9月8日(金)までの5日間、中学部ワーキングウィークを行いました。ワーキングウィーク期間中は、1校時から5校時まで作業学習に取り組みました。普段よりも長い時間でしたが、それぞれ集中して製品づくりを行うことができました。作製した製品は、10月の「風と雲のまつり」や、1月末に予定している校外での販売会などで販売をする予定です。

 また、3年生は、期間中に外部の事業所で2日間、産業現場等における実習に取り組みました。初めての場所でしたが、職員の方の話をよく聞いて実習に取り組むことができました。

高等部の部活動を紹介します

高等部の部活動を紹介します

  高等部では、毎年10月に行われる「福島県特別支援学校スポーツ大会」への出場に向けて、部活動で練習をしています。月に数回、放課後に1時間程度活動するほか、夏休みにも数日活動しています。

 「フライングディスク部」「ボッチャ部」「サッカー部」「陸上部」の4つの部があり、参加を希望する高等部の生徒が入部して、練習に取り組んでいます。競技力の向上と合わせ、体力の向上も心掛けています。

 活動中の生徒に尋ねると、「フライングディスクのターゲットにディスクが入るのが楽しいです。」「足でボールを上手に蹴って、サッカーゴールにシュートできたときはうれしいです。」と感想を話していました。

 運動部のほか、毎年8月に行われる「全国高等学校フラ競技大会(フラガールズ甲子園)」への出場に向けて練習する「特設フラダンス部」があります。いわき市内で行われる様々なイベントに参加するなど、学校以外でも活躍しています。

【このホームページ記事は、いわき支援学校高等部情報委員会が作成しました。】

小学部修学旅行~アクアワールド茨城県大洗水族館~

小学部修学旅行
~アクアワールド茨城県大洗水族館~

 小学部6年生は、9月22日(金)、アクアワールド茨城県大洗水族館へ修学旅行に行ってきました。

 到着後、まず、集合写真を撮影し、昼食を食べました。おいしいお弁当を食べ終わった後は、お土産を買いに行きました。お菓子やキーホルダー、文房具等、たくさんの品物の中から、教師と一緒に家族と自分へのお土産を考えて選び、レジに並んで買い物をすることができました。

 そして、いよいよ待ちに待った館内見学は、「イルカ・アシカオーシャンライブ」からスタートしました。愛嬌たっぷりのアシカが上手にボールをキャッチする様子や、イルカ達の迫力あるジャンプを見て、子ども達は大喜びでたくさん拍手をしていました。前方の席に座った子ども達は水しぶきがかかるかもと、カッパを着てドキドキしながら見ていました。

 臨場感たっぷりのショーを楽しんだ後は、海や川の生き物を見学に行きました。図鑑等で調べて見たいと言っていたマンボウやサメ、クラゲ、ペンギン等たくさんの生き物を間近で見て、歓声をあげ、大きさや動く様子を観察して楽しんでいました。

 事前学習で学んだ修学旅行の約束を守り、友達と楽しい思い出をたくさんつくることができました。

父母と教師の会 視察研修

『父母と教師の会だよりデジタル』広報部より
父母と教師の会 視察研修

令和5年9月22日 

 9月20日(水)、父母と教師の会 視察研修が行われ、41名の参加がありました。

 視察研修は、株式会社ハニーズ物流センター、社会福祉法人育成会 いわき学園、いわき自立生活センター ミント・アライブのコースと、株式会社ドームユナイテッド、社会福祉法人誠心会 天真庵、社会福祉法人育成会 いわき学園のコースに分かれて見学し、卒業後の進路について理解を深めました。

 役員の方には、準備から運営まで、お世話になりました。ありがとうございました。

 なお、10月13日(金)の9時45分から地区別懇談会、10時20分から清掃活動が、予定されております。会員の皆様のご協力をいただきながら進めていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

今年度2回目の避難訓練を実施しました

今年度2回目の避難訓練を実施しました

令和5年9月26日

  9月26日(火)に、今年度2回目となる避難訓練を行いました。

 今回は水害を想定した訓練で、1階教室の子どもたちが、避難経路を確認しながら2階教室に避難しました。無事に避難することができた子どもたちは、教室で静かに待機し、放送で校長先生や防災担当教師の話を聞きました。本部では、管理職や防災担当の教師が、災害時の避難マニュアル等を確認しながら避難時の動きを確認しました。

 校長先生からは、「落ち着いた気持ちで、静かに避難することができました。」「水の怖さを知って、自分の命を最優先に避難をしましょう。」という話がありました。

 避難訓練の後は、タブレット端末の地図アプリで学校の標高や近くを流れる夏井川との位置関係を確認したり、避難行動を開始するための情報収集の方法を確認したりするなど、水害から身を守る方法を学級ごとに学びました。

 今月上旬には、いわき市内で線状降水帯による豪雨の被害があったばかりです。改めて子どもたちと防災について考え、安心・安全な学校生活を送れるようにしたいと思います。

選択美術「特別支援学校スポーツ大会のポスター作り」

特別支援学校スポーツ大会のポスター作り

 高等部2年生と3年生の一部の学級には選択授業があり、「音楽」「美術」「情報」の中から1つ教科を選び、週2時間それぞれの教科の学習に取り組んでいます。

 「美術」の選択授業では、10月に行われる「福島県特別支援学校スポーツ大会」のポスター作りをしました。完成した作品をご紹介します。

小学部6年生 修学旅行に向けての学習

小学部6年生 修学旅行に向けての学習

 小学部6年生は、9月22日(金)に、アクアワールド茨城県大洗水族館への修学旅行を予定しています。夏休みが終わり、毎日事前学習を行い、「出発は何時?」「何に乗って行くの?」「どんなお魚がいるのかな?」「お弁当はなんだろう?」「イルカのショーが楽しみ!」「サメって大きいの?」など、修学旅行への期待感を高めています。

 今回は、お土産の選び方、買い物の仕方の学習を行いました。喜ぶ家族の顔を想像しながら、「家族のために一つ、修学旅行の思い出を振り返るために一つ買おうね。」と教師と相談しながら、欲しいものを選びます。サメやマンボウのぬいぐるみや文房具、おいしそうなお菓子など素敵なものがたくさんあり、迷いながらお土産を選び、お金を払う練習をしたり、買い物の計画を立てたりと学習を行いました。

職業講話「『介護』の仕事をのぞいてみよう」

職業講話「『介護』の仕事をのぞいてみよう」

 9月13日(水)に、高等部2年生の一部生徒を対象に、いわき市役所の方と、特別養護老人ホームの職員の方を講師としてお迎えし、「人生100年時代 『介護』の仕事をのぞいてみよう!」と題し、職業講話を行いました。

 近年、高等部卒業生の進路先や、在校生の実習先として、高齢者施設での介護補助を選ぶ生徒が増えてきています。今回は、介護の仕事を知り、実習先や進路先として検討する一助とするため実施しました。介護の仕事についての職業講話は、本校では初めての実施となります。

 講話では、少子高齢化で福祉施設の職員が不足していること、主に身体を動かすことに困難さをもつ高齢の利用者を介護していること、専門職の職員が協力して利用者に寄り添い安心して生活できるようにしていることなどを知ることができました。

 講話に続き、高齢者の身体の動きを体験する装具を付けて動いたり、車椅子に乗って自走したりする体験をしました。生徒たちは、手や指、脚をはじめ身体全体の動かしにくさや目の見えにくさを体験し、「足元がよく見えない」「本の字が読めない」「動きづらくて走れない」「車椅子で段差を越えられない」と感想を話していました。また、高齢者役の生徒の介助を体験しながら、安心して歩いてもらえる言葉の掛け方や、段差を越える際の介助のポイントを教えて頂き、介護を受ける側と介護をする側両方の立場から学ぶことができました。

 質疑応答の中では、職員の方自身の身体にも負担をかけないよう介助することの大切さや、利用者の体調や気持ちの変化に気付き安心してもらえるよう支援したり、利用者が希望する生活を実現できたりしたときの達成感が「やりがい」であることなど、介護の仕事の大切さや魅力について伺い、自分自身の進路先について考える機会となりました。

高等部2年生 修学旅行に向けての学習

高等部2年生 修学旅行に向けての学習

 高等部2年生は、10月上旬に2泊3日で岩手県と宮城県への修学旅行を予定しています。事前学習として、6月には内郷の白水阿弥陀堂を訪れ、史跡を訪れて見学することや、公共施設・公共交通機関を利用する際にマナーを守ること、さらには修学旅行で訪れる中尊寺との関係を学びました。

 2学期が始まり、いよいよ修学旅行の時期が近づいてきました。9月は学年や学級の授業で、岩手県や宮城県の地理、歴史、生活、文化等について調べてまとめる学習に取り組んでいます。

 9月12日(火)には、高等部2年4組が生活単元学習の授業で、岩手県の郷土料理である「ひっつみ汁」の調理活動を行いました。調理の前には、岩手県で「ひっつみ汁」が食べられるようになった理由や、使う食材・調味料、調理の手順などを調べました。小麦粉を水でのばして「ひっつみ」を作り、「このくらいの柔らかさかな。」「(小麦粉が)こんなに伸びるんだね。」と友達や教師と話しながら、「ひっつみ汁」を完成させることができました。完成した「ひっつみ汁」を味わいながら、修学旅行で訪れる岩手県への思いを馳せることができました。

【地域支援センター】ミニセミナー・かぜくも教室を開催しました

第1回ミニセミナーと第2回かぜくも教室を開催しました

◎「ミニセミナー」は、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校の先生向けの勉強会です。

◎「かぜくも教室」は、就学前のお子さんの保護者の方を対象とした勉強会です。

◎今後の予定は、下記をご覧ください。

アクアマリンふくしま出前講座 「動物のからだのつくり」

高等部2学年
アクアマリンふくしま出前講座
「動物のからだのつくり」

令和5年9月8日

 9月8日(金)に、高等部2学年において、アクアマリンふくしまよりゲストティーチャーをお招きし、「動物のからだのつくりと運動」をテーマにお話をしていただきました。

 魚が泳ぐための体のつくりや、氷に似せるために子供のアザラシが白いこと、トカゲのしっぽが骨も含めて再生されることなど、川や海に住む生き物の特徴に応じた骨や筋肉のつくりを知ることができました。

 また、職員の方が手作りした魚の骨格標本を見たり触れたりしながらよく観察し、学びを深めました。生徒からは、「どうやって飼育員になりましたか?」「アクアマリンで飼育しているフェネックは何を食べていますか?」といった質問がありました。質問の答えの中で、エサの種類や水分摂取の方法など、自然界と同じような環境の下で動物たちを飼育することの大切さを知り、命の尊さについて考える貴重な機会となりました。

アクアマリンふくしま出前講座「きれいな海と生き物を守ろう」

高等部1学年
道徳出前講座「きれいな海と生き物を守ろう」

令和5年9月8日

 9月8日(金)に、高等部1学年において、アクアマリンふくしまよりお二人のゲストティーチャーをお招きし、「海洋プラスチックごみ」をテーマに、私たちの生活に根付いているプラスチックの概要やマイクロプラスチック、私たちにできることについてお話をいただきました。

  生活の中で何気なく使っているプラスチックが、生活に利便性をもたらす一方で、ごみが川を通じて海に流れ出ることで海や海の生き物に苦しい思いをさせることにつながることなどについて詳しく説明していただきました。

 特に、首にごみが巻き付いた動物の保護場面の映像を見た際には、驚き、心を痛める生徒が大勢おり、世界や日本、自分たちの地元のいわきの海と海の生き物を守るためにできることについて考える、大きなきっかけとなりました。

 今回の講座を通して、「ゴミ拾いをする。」「SDGsに取り組む。」などの発言もあり、自然や動植物の生命を大切にするために、日々の生活の中で自分たちにできることを調べ、考え、実践する気持ちが高まりました。

生徒会役員が地域貢献活動を行いました

生徒会役員が地域貢献活動を行いました

 夏休み中の8月29日(火)に、高等部の生徒会役員が地域貢献活動に取り組みました。

 いわき市が主催する清掃活動ボランティアの「いわき市クリンピー応援団」と、「いわき市不法投棄監視サポーター」に登録し、四倉海岸の清掃作業と不法投棄の監視啓発活動を行いました。

 当日は快晴の下、四倉海岸に落ちていた弁当の容器、飲み物の紙パック、たばこの吸い殻、使い終えた花火などを拾いました。

 参加した生徒会役員の感想を紹介します。

 四倉海岸の清掃活動をしてみて、環境に良い活動だと思いました。魚がプラスチックを食べてしまったり、動物がケガをしてしまったりと、動物たちにとって生きにくい環境になっています。私達がごみを拾うことで動物たちは生きやすい環境になり、私達にとっても過ごしやすい環境になっていくことが分かりました。また機会があれば協力したいと思います。
 今回の海岸清掃に参加して、ごみ拾いが大変な作業だと思いました。周りをよく見ないと発見することができなくて、暑い日ということもあって大変でした。ですが、きれいにしたらすごくうれしかったし、やりがいもあったので、また参加したいと思いました。

『第11回フラガールズ甲子園』に参加し「奨励賞」を受賞しました

『第11回フラガールズ甲子園』に参加し「奨励賞」を受賞しました

 8月20日(日)にいわきアリオスで開催された『全国高等学校フラ競技大会(第11回フラガールズ甲子園)』に、高等部特設フラダンス部の生徒が出場しました。

 大会前日の19日(土)には、会場のいわきアリオス大ホールでリハーサルが行われ、生徒達はステージで踊る感触や大ホールの雰囲気を短い時間の中で確かめました。

 大会当日は、全国から集まった参加21校の高校生と元気に「おはようございます!」と挨拶を交わし、全員で開会式に参加しました。

 控室やステージ袖で出番を待つ間は緊張した表情の生徒たちでしたが、ステージに立ち曲が流れると、夏休み中に練習した成果を発揮し、伸び伸びと課題曲「Aloha Hula」を披露することができました。課題曲の演舞後、自由曲演舞までの時間は、アリオスの中ホールで最後の練習を行い、振り付けやフォーメーションを確認し、自由曲「TE HIVA」を披露することができました。

 閉会式では審査結果が発表となり、本校は宮城県立支援学校小牛田高等学園とともに、「奨励賞」を受賞することができました。

 参加した生徒の感想を紹介します。

 フラガールズ甲子園で賞をとることができました。たくさん練習をして振り付けなどを覚えました。来年のフラガールズ甲子園でも、たくさん練習をして賞を取りたいです。(高等部2年生)
 学校生活最後のフラガールズ甲子園でみんなと一致団結して踊れました。練習では出来なかったところも本番ではきれいに出来ていたのですごく感動しました。奨励賞も取ることができてすごく嬉しかったです。またいつか、みんなの前で踊れたらいいなと思いました。(高等部3年生)

 フラガールズ甲子園は終わりましたが、今後も学校祭「風と雲のまつり」や、市内で開催されるイベントでの発表に向けて練習に取り組んでいきたいと思います。今後も応援をよろしくお願いします。 

高等部3年生の実習前全体会を行いました

高等部3年生の実習前全体会を行いました

令和5年9月8日

 9月8日(金)5校時に、高等部3年生の実習前全体会を行いました。高等部3年生は、9月11日(月)から22日(金)までの9日間、「産業現場等における実習」として、校外の企業や事業所等で様々な活動に取り組みます。

 校長先生からの「卒業後の進路を決める最後の実習になります。自分に合った進路を見つけられるようにしましょう。」という話や、進路指導担当の先生からの「今までの実習を振り返り、挨拶、返事、報告等の基本的なことを大切にしながら、精一杯取り組みましょう。」という話を、生徒達は緊張した表情で聞いていました。

 その後、企業、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所等、実習先の種別ごとに分かれ、「自分から積極的に仕事を探します。」「報告や相談を簡潔に伝えるようにします。」「大きい声で接客できるようにします。」「言葉遣いに気を付けます。不安もありますが、頑張ります!」等、生徒達が自分で考えて決めた目標を発表して、実習への意欲を新たにしていました。

高等部の芸術鑑賞教室を実施しました

高等部の芸術鑑賞教室を実施しました

令和5年9月7日

 9月7日(木)に、仙台フィルハーモニー管弦楽団に所属するチェロ奏者の吉岡知広さんと、コントラバス奏者の名和俊さんのデュオ・ユニット「伊達LOW Strings」をお迎えし、高等部の芸術鑑賞教室を行いました。

 今回は、「おでかけアリオス 伊達LOW Stringsコンサート」と題し、『チェロとコントラバスのためのソナタより 第1楽章』や、『組曲「動物の謝肉祭より 白鳥』などの演奏を鑑賞しました。

 曲の合間には、チェロとコントラバスの演奏体験があり、代表の生徒が演奏方法を教えて頂き緊張しつつも演奏することができました。また、大きい楽器ほど低い音が出ることや、2つの楽器がオーケストラの中でメロディやベースラインを支える大切な楽器であることを、演奏を交えながら分かりやすくお話しして頂きました。

 終盤には、いわき支援学校の校歌を演奏して頂き、演奏に合わせて校歌を歌いました。プロの演奏を聴いた生徒たちは、曲が終わるごとに大きな拍手を送り、「初めてチェロに触れて緊張しました。」「楽しかったので、また聴きたいです。」「聞いたことのある曲の生演奏を聴けて良かったです。」「曲をイメージして弾くのが素晴らしいと思いました。」といった感想を友達や教師と話しながら、充実したひとときを過ごすことができました。

【父母と教師の会】第3回役員会・第3回評議員会

『父母と教師の会だよりデジタル』広報部より
父母と教師の会 第3回役員会、第3回評議員会

令和5年9月7日

 9月6日(水)、父母と教師の会 第3回役員会、第3回評議員会が行われました。

 7月25日(火)に行われた夏まつりについてや令和6年度役員選出についてなど話し合われました。

 夏まつりでは、児童生徒保護者合わせて300名の参加がありました。反省等については、アンケートの集約から、実施時期や模擬店等、とても良かったという感想等が多くありました。役員の方には、準備から運営まで、お世話になりました。ありがとうございました。

 なお、10月13日(金)の9時45分から地区別懇談会、10時20分から清掃活動が、予定されております。会員の皆様のご協力をいただきながら進めていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

高等部の2学期始業式を行いました

高等部の2学期始業式を行いました 

 9月1日(金)に、高等部の始業式を行いました。教室では、久しぶりに会った生徒達が夏休みの思い出を元気に話す様子が見られました。

 始業式に先立ち、『ふくしまアビリンピック2023』『特別支援学校作業技能大会』『全国高等学校フラ競技大会(第11回フラガールズ甲子園)』の表彰があり、入賞した生徒や代表の生徒が賞状を受け取りました。

 始業式では、校長先生から「まだ暑い日が続くので、睡眠や食事を十分にとり、体調を整えましょう。」「感謝や思いやりの気持ちをもち、友達と協力して学習に取り組みましょう。」「自分の良さを生かし、できることを増やしていきましょう。」という話がありました。

 2学期は、『風と雲のまつり』をはじめ、2・3学年の産業現場等における実習、2学年の修学旅行、いわき湯本高校遠野校舎や平支援学校との交流学習などがあります。熱中症対策や感染症対策を行いながら、充実した学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。

小・中学部の2学期始業式を行いました

小・中学部の2学期始業式を行いました 

 8月28日(月)に、小学部・中学部の始業式を行いました。校舎には久しぶりに元気な子どもたちの姿が見られ、夏休みの思い出を友達や先生に話していました。

 始業式に先立ち、「福島県たなばた展」の表彰を行い、入賞者の代表が賞状を受け取りました。 

 始業式では、校長先生から「笑顔や感謝の気持ちを大切にして、仲良く過ごしましょう。」「風と雲のまつりなどの学習に取り組む中で、自分でできることを増やしていきましょう。」という話がありました。

 まだ暑い日が続くことが予想されています。熱中症対策や感染症対策を行いながら、体調を整え充実した学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。

第11回特別支援学校作業技能大会に参加しました

第11回特別支援学校作業技能大会に参加しました

令和5年8月4日

 8月4日(金)に、ビッグパレットふくしまを会場として「第11回特別支援学校作業技能大会~夢に向かってテクノチャレンジ2023~」が開催されました。本校からは、作業製品品評部門に製品6点を出品し、作業技能検定部門に11名の高等部生徒が参加しました。

 作業製品品評部門では、「スマホショルダー」と「襖紙エコバッグ」が最優秀品質賞を受賞、「丸鉢」が銀賞を受賞することができました。

 作業技能検定部門では、生徒たちは審査員や多くの来場者が見守る中で検定に臨みました。学校での練習とは違う雰囲気にとても緊張した様子でしたが、これまでの学習の成果を存分に発揮することができました。検定を終えそれぞれ認定級を取得した生徒たちは、大きな達成感を感じることができました。

 大会での成果をもとに、今後も技能の向上を目指して授業や学校生活に一生懸命取り組み、卒業後の社会生活に生かせる力を高めていけるようにしたいと思います。

 

【品評・検定の結果】

1 作業製品品評部門

(1)革工製品部門「スマホショルダー」最優秀品質賞受賞

(2)紙工製品部門「襖紙エコバッグ」最優秀品質賞受賞

(3)窯業製品部門「丸鉢」銀賞受賞

2 作業技能検定部門

(1)ビルクリーニング部門(3名参加)

①ダスタークロスの部 1級3名
②モップの部 1級2名、2級1名
③テーブルクロスの部 1級3名
④審査員特別賞「ベストクリーン賞」(各部門の最優秀者受賞)

(2)喫茶接遇サービス部門(4名参加) 1級2名、2級2名

(3)パソコンデータ入力部門(2名参加) 4級1名、5級1名

(4)店舗販売(品出し)部門(2名参加) 1級1名、2級1名

「いわきおどり」に参加しました

「いわきおどり」に参加しました
~父母と教師の会だよりデジタル~

令和5年8月9日

 8月8日(火)、いわきの夏の一大イベントである「いわきおどり」に、いわき支援学校父母と教師の会で、約60名ほどで、参加しました。 

 みんなで青いTシャツを着用し、揃えたうちわを持って、いわき駅前が熱気に湧く中、元気に「どんわっせ」の掛け声をかけながら、みんなで踊り流しました。

 いわきおどりに向けて運営された保護者の皆様、また、翌日の朝7時から行われる駅前清掃作業に取り組んでいただいた役員の皆様等に感謝申し上げます。ありがとうございました。

「高校生フラ・ウィーク2023」に参加しました

「高校生フラ・ウィーク2023」に参加しました

 令和5年8月1日

 8月1日(火)にイオンモールいわき小名浜で行われた『高校生フラ・ウィーク2023』に、高等部特設フラダンス部の生徒が参加しました。

 『高校生フラ・ウィーク2023』は、「地元いわきで青春をかけて奮闘する高校生たちの笑顔いっぱいの演舞を観ることで、市民のみなさんに元気になっていただきたい」という願いと、「高校生たちを地域全体で応援したい」という思いから、イオンモールいわき小名浜といわき芸術文化交流館アリオスが共同で企画したイベントです。

 1年生と2年生にとっては、観客の方々の前で演舞する初めての機会となりました。特設ステージの前で大勢の観客の方々が見守る中、生徒たちは緊張しながらも練習の成果を発揮し、堂々と演舞を披露することができました。

 演舞の合間には、講師の清水先生からインタビューがあり、「去年、先輩が躍る姿にあこがれて、フラダンス部に入ろうと思いました。」「人前で踊るのは苦手で緊張しますが、踊ることが大好きなので頑張りたいと思います。」と答え、第11回フラガールズ甲子園へ向けての意気込みを堂々と発表しました。

「父母と教師の会 夏まつり」が行われました

「父母と教師の会 夏まつり」が行われました。
~父母と教師の会だよりデジタル~

令和5年7月28日

 7月25日(火)「夏まつり」を行いました。体育館では「フリーマーケット」を行いました。また、昇降口前で「ジュース販売」、模擬店等では、「カラフルボールすくい」「ガチャくじ」「ボウリング」をして楽しみました。参加されたお子さん方も「おまつり」の雰囲気を味わうことができ、楽しい時間を過ごすことができました。

 夏まつりの来場者数は、約300名ほどで、大変賑わいました。

 中心となって取り組んでいただいたPTA役員の皆様をはじめ、模擬店等の運営をされた保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

第11回特別支援学校作業技能大会に参加します

第11回特別支援学校作業技能大会に参加します

 8月4日(金)に行われる第11回特別支援学校作業技能大会「夢に向かってテクノチャレンジ2023」に、高等部の生徒が参加します。特別支援学校作業技能大会は、県内の特別支援学校高等部の生徒が学習の成果を発表し、専門家からの評価を受け、社会参加や自立につながる学力や技能・意欲の向上を図ることを目的として開催される大会です。

 本校からは「ビルクリーニング部門」「PCデータ入力部門」「喫茶接遇サービス部門」「店舗販売(品出し)部門」の検定4部門に11名の生徒が参加します。「作業製品品評部門」には、作業学習班で制作した6点の製品を出品します。

 検定部門に参加する生徒達は、大会当日に向けて作業学習の中で少しずつ取り組んできました。暑い中ではありますが、夏休みに入ってからも登校し、緊張感をもって練習しています。

不審者対応訓練

不審者対応訓練

 7月21日(金)に、いわき中央警察署スクールサポーターの方を講師としてお迎えし、不審者対応訓練を実施しました。

 校内に不審者が侵入しにくくする対策や、死角となりやすい場所の特徴、万が一不審者が来校した際の安全確保の進め方などのご助言をいただきました。不審者が凶器を持って現れた場合の演習では、「さすまた」を使う場合の留意事項などについて、具体的なアドバイスをいただきました。

 また、職員全員で対応や連絡の流れを確認したり、学年等のグループに分かれ不審者の侵入を想定した話し合いをしたりして、不審者対応への意識を高めました。

 今回の訓練を生かし、2学期も引き続き安心・安全な学校づくりに努めていきます。

地域支援センター特別支援教育研修会

地域支援センター特別支援教育研修会

 7月20日(木)に、文部科学省初等中等教育局 視学官(併)特別支援教育課特別支援教育調査官 菅野 和彦 氏 を講師としてお迎えし、いわき支援学校・いわき支援学校くぼた校・平支援学校・富岡支援学校をオンラインで結び、地域支援センター特別支援教育研修会を実施しました。

 研修会には、小学校や中学校で特別支援教育を担当する先生や、福祉事業所職員の方も参加し、菅野視学官から「特別支援教育(知的・情緒)における自立活動の指導」をテーマに講演を頂きました。特別支援教育に関する文部科学省施策の最新動向や、自立活動の指導の進め方、個別の指導計画作成時のポイントなど、具体例を交えながらの講演で研修を深めることができました。

 特別支援学校・小学校・中学校・高等学校など、多様な学びの場が連携して特別支援教育の充実を図り、子どもたちの「生きる力」を育むため、個別の指導計画を活用した自立活動の指導の充実を図る大切さを改めて意識する機会となりました。

第1学期終業式

第1学期終業式

 7月20日(木)に、小学部と、中学部・高等部に分かれて、1学期の終業式を実施しました。

 始めに校長先生から、1学期の学校生活を写真で振り返りながら、「授業や行事で新しいことに挑戦することができました。」「『心ゆたかな人』を意識して、しっかりと挨拶ができました。」「楽しく夏休みを過ごし、2学期も新しいことに挑戦しましょう。」という話がありました。

 次に、各学部代表の児童生徒が「1学期頑張ったこと」について発表しました。「たくさん応援してもらい陸上大会で走りました。」「苦手だった野菜が食べられるようになりました。」「作業学習で製品作りを頑張りました。2学期の実習では相談できることを目標に頑張りたいです。」といった発表に、たくさんの拍手が起こっていました。

 最後に、夏休みの過ごし方を確認しました。6つの約束「①早寝・早起きをしよう」「②食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しよう」「③運動しよう」「④交通ルールを守ろう」「⑤外出は家族と一緒に行こう」「⑥手洗い・うがいをしよう」を確認しました。さらに高等部の生徒は、スマートフォンの使い過ぎやSNSでのトラブルを防ぐために気を付けることを確認しました。

 小学部と中学部は8月28日(月)、高等部は9月1日(金)が2学期始業式です。元気に登校しましょう。

小学部5学年校外学習「いわき海浜自然の家へ行こう」

小学部5学年 校外学習
「いわき海浜自然の家へ行こう」

 7月10日(月)、11月の宿泊学習に向けて、「いわき海浜自然の家」へ行きました。

 児童達は、4年生の時にも利用しており、またいわき海浜自然の家に行ける事を楽しみにしていました。自然の家では、布団敷きの練習と入浴体験をした後、食堂でバイキングメニューを楽しみました。

 布団敷きでは、布団の準備の仕方を教師と一緒に確認しました。入浴では、頭や身体を洗い、友達と一緒に湯船に浸かりました。昼食も「自分が食べる量だけとる」「自分の昼食を席まで運ぶ」など、食堂利用の際の約束を意識しながら利用することができました。児童にとって、11月の宿泊学習がますますに楽しみになる有意義な活動となりました。

小学部 七夕集会

小学部 七夕集会

 7月7日(金)に七夕集会が体育館で行われました。今年度も感染症対策のため、1・3・5年生、2・4・6年生に分かれての実施となりました。

 活動は3・4年生の合奏「きらきら星」の発表、ペープサートでの七夕のお話、各学年代表児童の短冊発表、「たなばたさま」のダンスを行いました。

 暑い中での活動となりましたが、見る・聞く・身体を動かす活動を行ったり、学級ごとに作成した色とりどりの七夕飾りや短冊の前で写真を撮ったり、笑顔がたくさん見られた会となりました。みんなの願いが叶いますように!

中学部3学年「自分たちの生活を見直そう」~ごみ編~

中学部3学年 「自分たちの生活を見直そう」~ごみ編~
【校外学習 ~クリンピーの家~】

 7月6日(木)、私たちの家から出るごみがどのように処理されているのかを学習するために「クリンピーの家」へ出かけてきました。クリンピーの家は、再生できる「資源ごみ」を処理する施設です。

 職員の方から説明を聞いた後、処理される様子を見学しました。かん類とペットボトルが選別され、圧縮されて出てくる様子、容器包装プラスチックのごみを大きなクレーンが持ち上げる様子など、初めて見る光景に興味津々の生徒たちでした。この単元の学習後、自分が食べたものの袋を見て「これはプラスチックだ。」など、資源ごみへの関心が高まったという家庭からの声もいただきました。

小学部6学年「アクアマリンふくしまに行こう」

小学部6学年「アクアマリンふくしまに行こう」

 7月12日(水)小学部6年生は、校外学習で「アクアマリンふくしま」に行ってきました。

 事前にアクアマリンにいる生き物の映像や本などを見て学習しました。あらかじめ、一人一人が見つける生き物を決めておいて、当日は、オリエンテーリング形式で活動しました。自分の探す生き物を見つけてみんな大喜びで生き物と一緒に写真を撮りました。

 9月には、修学旅行で大洗水族館に行きます。次はどんな生き物に出会えるのか、修学旅行を楽しみにしている6年生12人です。

ヤクルトを寄贈して頂きました

ヤクルトを寄贈して頂きました

 本校児童生徒後援会監事のいわきヤクルト販売株式会社(取締役社長 勝田 裕之 様)より、ヤクルトを400本寄贈して頂きました。

 7月13日(木)の給食の時間に、児童生徒と職員全員でおいしく頂きました。

 ありがとうございました。

高等部2年生 実習後全体会

高等部2年生 実習後全体会

 7月12日(水)に、高等部2年生が2週間行った「産業現場等における実習」を振り返り、成果や課題を確認する「実習後全体会」を行いました。

 校長先生からの「自分の目標に向かって取り組んだことを、しっかりと振り返りましょう。」という話や、進路指導担当の先生からの「暑い日が続き体調管理が大変だったと思います。次回の実習に向けて、できることを一つずつ実践していきましょう。」という話を聞き、生徒達は次の目標へ向けて思いを新たにしていました。

 その後、企業、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所等、実習先の種別ごとに分かれ、ワークシートや画用紙、タブレット端末等でまとめた資料をもとに一人ずつ発表をしました。「ダンボールの組み立て作業が大変だったので、もっと体力をつけたいと思いました。」「スーパーで商品を並べる仕事をしていて、お客様に質問されたときに上手に答えられなかったので、しっかりと接客ができるようになりたいです。」といった発表に、大きな拍手が起こっていました。

 実習中は気温が30度を超える日が多かったため、「体力の向上」や「体調の管理」を今後の課題として挙げる生徒が多くいました。しっかりとできたことに自信をもつとともに、普段の生活を見直そうという意識の高まりを感じました。今回の実習を通し、一回り成長した姿を見せてくれた実習後全体会となりました。

【服務倫理委員会】服務倫理委員会の活動

服務倫理委員会の活動

  本校の服務倫理委員会では、職員会議等の機会を利用し、毎月全職員で服務倫理について考える活動を行っています。

  7月6日(木)には、服務倫理に関する学校訪問で来校した福島県教育庁 菅野 崇 理事兼政策監と特別支援教育課管理主事が一緒に参加し、服務倫理の意識を高める話し合いを行いました。福島県教育委員会作成の事例集『信頼される学校づくりを職場の力で』をもとに、飲酒運転や交通事故等の不祥事が起こる原因や、万が一起きた場合の影響の大きさ、防止するために職場で取り組むこと等について職員で意見を出し合いました。

 「コンプライアンス意識を高め、不祥事を他人事と思わず自分の行動を律する」「頭で分かっていることを、行動として実践できているか確認する」「子どもたちの前で出来る行動か、また、子どもたちが真似しても大丈夫な行動かを考える」など、菅野政策監からの話にあった視点をもとに話し合い、紙面やPC上に書き出して確認することで、改めて正しい服務倫理の意識を肝に銘じる機会となりました。

「ふくしまアビリンピック2023」に参加しました

「ふくしまアビリンピック2023」に参加しました

 7月8日(土)に福島市のポリテクセンター福島で行われた「ふくしまアビリンピック2023」に、高等部の生徒が参加しました。

 他の特別支援学校や社会人の方々とともに、「ビルクリーニング競技」「喫茶サービス競技」「パソコンデータ入力競技」の3競技に参加し、緊張しながらもこれまでの学習の成果を発揮して競技課題に挑みました。

 競技後に表彰式が行われ、本校からは「喫茶サービス競技」に参加した生徒が銅賞(第3位)を受賞しました。競技の技術や効率だけではなく、ふるまいや競技に挑む姿勢など、社会人として現場で働いている方々の様子を間近で見た生徒達は、多くのことを学ぶことができました。

 アビリンピックに参加した貴重な経験を、普段の作業学習等での取り組みに生かすとともに、8月の特別支援学校作業技能大会へ向けて、新たな気持ちで実践力を高めていきたいと思います。

【小学部】6学年「いわき市小学校陸上競技大会」

小学部6学年「いわき市小学校陸上競技大会」

 6月22日(木)にいわき市陸上競技場において、いわき市小学校陸上競技大会が行われ、小学部6年生、9名が参加してきました。

 5月から校庭での練習や平第六小学校との合同練習を重ね、スタートや走るときの手の振り方などの練習を繰り返し行いました。

 当日は途中から雨の中での競技となりましたが、それぞれが全力を出し切って、ゴールまで走りきることができました。参加した児童からは、「抜けなかった。悔しい。」という声や「応援が力になって頑張れた。」という声が聞かれました。

【保健部】6月の給食リクエストメニュー

★PFCバランスを考え、いくつかメニューを考えました。みんなたくさん食べるので、給食の量が増えるとうれしいです!

PFCバランス:1日の摂取エネルギーに対して、タンパク質、脂質、炭水化物の割合が、どのくらいあるのかを示した指標。

第1回かぜくも教室を開催しました!

第1回かぜくも教室を開催しました!

 7月6日(木)に本校高等部卒業生の保護者の方2名を講師にお迎えして、「先輩お母さんの話を聞こう」をテーマに、かぜくも教室を実施しました。未就学のお子さんを持つ保護者の方4名が参加されました。

 今回は、小学校入学前後の様子や子育てで気を付けたこと、悩んだことなどをお話しいただき、その後、参加された方からの質問を頂きました。参加された保護者の方からは就学する際の決め手や子供の行動に関することなどの質問があがり、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。

 先輩お母さんたちのお話は、今現在悩んでいることも成長していく中で変わっていくことが分かり、将来の子どもの姿に期待をもつことができたようです。短い時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。

詳細PDF版はこちらです。
R5第1回かぜくも教室.pdf

フラガールズ甲子園「課題曲」と「自由曲」の練習

フラガールズ甲子園「課題曲」と「自由曲」の練習

 5月に今年度の活動を始めた特設フラダンス部は、週1回のペースで練習に取り組んでいます。8月のフラガールズ甲子園では、「課題曲」と「自由曲」の演舞を披露する予定です。講師の清水優香先生から自由曲の振り付け指導をして頂き練習しています。

 限られた時間の中で、課題曲の練習にも取り組んでいます。一人ずつの基本ステップだけでなく、チーム全体で動きを合わせ、豊かに表現することが大切です。生徒達は放課後の部活動だけでなく、昼休みにも時間を惜しんで自主的に練習をしています。

 先日、フラガールズ甲子園事務局で出演順の抽選があり、本校は課題曲・自由曲それぞれ「3番目」に演舞することになりました。フラガールズ甲子園当日を前に、市内で開催されるイベントにも出演する予定です。応援よろしくお願いします。

令和5年度高等部同窓生の会「あすなろ」総会・懇親会

令和5年度高等部同窓生の会「あすなろ」
総会・懇親会

令和5年7月4日

 令和5年6月25日(日)12時より、パレスいわやにて令和5年度高等部同窓生の会「あすなろ」総会並びに懇親会を開催しました。

新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりましたが、29名の同窓生が参加し、かつての学友や恩師との再会を果たしました。

総会議事は全て承認され、懇親会では、想い出話に花を咲かせながら、旧交を温める姿が見られました。

高等部3学年道徳特別授業「震災語り部出前講座」

高等部3学年道徳特別授業「震災語り部出前講座」

令和5年6月30日

 高等部3学年では6月30日(金)にいわき震災伝承みらい館よりいわき語り部の会 石川弘子様をお招きして「道徳特別授業 震災語り部出前講座」を開催しました。

 講座では、石川様ご自身やご家族が撮影された震災当日の映像を見ながら、震災から得た教訓について分かりやすく教えていただきました。講話の他にも、クイズやバケツリレーの体験を通して、震災が起きた際はどのように行動すればよいか、自分事として考えることができたようです。

 最後に石川様から「避難所などで助け合えるように、普段から声を出して挨拶をし、コミュニケーションをとることが大切です。自分ができることで協力し合って下さい。」とお言葉を頂きました。生徒たちからは「普段から挨拶の声を大きくするようにしたい。」「地震や津波が来た時に身を守る方法など、今日学んだ事を伝えていきたい。」などの感想が挙げられ、心に響く出前講座になったようです。

高等部2年生「産業現場等における実習」を頑張っています

高等部2年生
「産業現場等における実習」を頑張っています

令和5年6月30日

  6月26日(月)から7月7日(金)までの2週間、高等部2年生はいわき市内約30か所の企業、就労継続支援A型・B型事業所、生活介護事業所等にご協力を頂き、「産業現場等における実習」を行っています。 

 1年生のときには1週間の実習を経験しましたが、2週間の実習は今回が初めての経験になります。手順を覚え丁寧に仕事に取り組むことをはじめ、報告・連絡・相談・質問等の職場で必要なコミュニケーションのとり方、休憩時間の過ごし方、安全な職場への通勤方法、体調管理や生活習慣等、学んできたことを実践しながら実習に取り組んでいます。

 1週目は暑い日が続きましたが、生徒達は一生懸命仕事に取り組みました。課題や目標を意識して、有意義な実習となるようにしたいと思います。

朝のあいさつ運動

生徒会「朝のあいさつ運動」

 高等部生徒会では、毎月2日間程度、「朝のあいさつ運動」を実施しています。生徒会役員5名が、登校した子どもたちに学部を問わず「おはようございます!」と大きな声で朝の挨拶をして、明るく元気に一日を始めることができるよう取り組んでいます。

 入学して間もない頃の1年生は、生徒会役員から大きな声で挨拶をされて驚く様子がありましたが、今では廊下等ですれ違うときに大きな声で「おはようございます。」「こんにちは。」と自分から挨拶をする生徒たちが増えてきました。

 高等部の「産業現場等における実習」では、企業や事業所から「しっかりと挨拶ができましたね。」と声をかけていただき、自信をもって仕事に取り組むきっかけとなっています。人とコミュニケーションを図る第一歩としての「朝のあいさつ」を、学校全体でこれからも大切にしていきたいと思います。

「ふくしまアビリンピック2023」に参加します

「ふくしまアビリンピック2023」に参加します

 7月8日(土)に行われる第22回福島県障がい者技能競技大会(ふくしまアビリンピック2023)に、高等部の生徒が参加します。アビリンピックは、日頃培った技能を競い合うことで職業能力の向上を図り、企業や社会の方々の障がいに対する理解と認識を深め雇用を促進することを目的として開催される大会です。

 本校からは「ビルクリーニング部門」「喫茶サービス部門」「パソコンデータ入力部門」の3部門に5名の生徒が参加し、日頃の学習の成果を評価して頂く予定です。アビリンピックに向け、作業学習の中で校内から委託を受けた活動に取り組みながら、実践力の向上に励んでいます。

 アビリンピックでは、各部門の基本的な技術だけでなく、状況に応じた臨機応変の対応をする力が求められます。生徒達は、大会を前に緊張感をもちながら、タブレット端末で撮影した実技の動画を見て自分で振り返ったり、お互い実技の様子を見て良かったところや改善するところを話し合ったりして、様々な実践力を高めています。