かぜくも掲示板

2020年9月の記事一覧

【高等部】前期産業現場等における実習~基礎作業班~

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 9月14日(月)から9月25日(金)前期産業現場等における実習を行いました。

 1年生が中心の基礎作業班では、「働く喜びや厳しさ」「自分の適性や課題」を理解することを目標に実習に臨みました。

 実習を通して、生徒たちからは「長い時間、続けて働くには体力が足りない。」「ありがとうと言われるとやりがいを感じる。」などの言葉が聞かれました。

 生徒たちにとっては、自己の課題に気が付いたり、働くことの意義を理解したりする貴重な機会となりました。

【高等部】1学年校外学習~進路先を知ろう~

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 9月2日、高等部1学年が作業学習の一環として、地域にある事業所等へ校外学習に行ってきました。

 今回は、本校の卒業生が働いている企業や利用している事業所を4つのグループに分かれて訪問しました。

 生徒たちは実際に働いている先輩へ熱心に質問したり、担当の方から「働く上で大切なこと」についてお話を伺ったりすることで、学校での進路学習に対する意識を高めることができました。

【中学部】中学部2学年「食に関する学習」(校外学習)

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 中学部2学年では、一年を通して食について学んでいます。

 9月18日(金)には、校外学習で「ワンダーファーム」へ行き、トマトの栽培や出荷までの過程を見学してきました。

 トマトの仕分け作業の見学では、トマトがベルトコンベアに乗って流れ、A級品やB級品の枠にそれぞれ転がり入る様子に、「わぁ!すごい!」と歓声が上がりました。

 また、ミニトマトの収穫体験の際には、「おいしいトマトはどれかな?」と色の濃いトマトをよく見て選び、「トマト採れたよ!」「こっちにたくさん実があるよ!」と収穫する楽しさを味わっていました。

 生徒はこれらの体験を通して、食物を栽培・出荷することの喜びや大変さを学び、「食物の生産」について理解を深めることができました。

【中学部】ワーキングウィーク

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 9月7日(月)~11日(金)までの5日間、中学部では働く体験を通して仕事に関する関心や意欲を高めたり、作業能力の向上を図ったりすることを目的に、ワーキングウィーク(校内実習)を行いました。

 ワーキングウィーク中は、日ごろの作業学習の作業班ではなく『会社』として行い、「和心(クラフト班)」、「いわ中商店(家庭班)」、「紙工房いわし(紙工班)」の3社にそれぞれ出勤し、決まった日程に沿って5日間一生懸命働きました。生徒それぞれに学年に応じた成長が見られました。

 1年生にとっては初めての経験。先輩の姿を見ながら与えられた仕事に最後まで取り組むことができました。2年生は作業時間の終わりまで集中して取り組むことはもちろん、きれいな製品を作るため丁寧さにも意識を向けて取り組む姿が見られました。3年生は、産業現場等における実習(校外)も行いました。校外で働く経験を通して、ますますたくましくなりました。

 ワーキングウィーク中に出来上がった製品は、10月に行われる「風と雲のまつり」で販売する予定です。

【地域支援センター】第2回かぜくも教室

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 8月31日(月)に本校の教育支援アドバイザー鈴木貞安氏を講師に迎え、第2回かぜくも教室が行われました。

 第 1 回のかぜくも教室はコロナウイルスの影響により中止となりましたが、第 1 回に予定していた講義の内容を盛り込みながら、「親と子のよりよいコミュニケーションに向けて」~子どもの協力と感覚を生かして~をテーマに行われました。

 講義の内容は、大きく 3 つありました。

 1つ目は、子どもの特性についてです。全ての子どもは攻撃性(活動のエネルギー)をもっているが、目一杯集中して活動する機会をつくること、子どもの良さを認めてあげることで攻撃性が昇華されるとのお話がありました。

 2つ目は、子どもの協力を引き出す方法です。話をする時は子どもと視線を合わせてから声をかけること、子どもの注意を引くために分かりやすい言葉で端的に指示を出すこと、タイミングを逃さず良いところ褒めることなど、具体例を挙げながら分かりやすくお話して頂きました。

 3つ目は、感覚を生かして安心感を持たせることです。できないことに注目するのではなく、できない背景に目を向け、感覚を生かしたり、うまく鍛えたり経験の中から学ぶことで、子どもたちは発達していくとの話がありました。

 とても分かりやすくお話していただき、今後の子どもたちとのかかわりを考える有意義な時間となりました。