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2023年11月の記事一覧

小学部2学年 校外学習 ~松ヶ岡公園へ行こう~

小学部2学年 校外学習 ~松ヶ岡公園へ行こう~

令和5年11月16日

 11月16日(木)に、バスに乗って松ヶ岡公園に行きました。松ヶ岡公園に着くと、楽しそうな遊具がいっぱい!友達や先生と一緒にたくさん体を動かして遊びました。

 また、初めての公園での昼食でしたが、みんなそれぞれ持参したレジャーシートの上で、美味しくお弁当を食べることができました。

 今回は、お昼をまたいでの校外学習となりましたが、友達や先生と一緒に約束を守って楽しく安全に過ごすことができ、子ども達の成長を感じる1日となりました!

小学部6年生「消防署に行ってきました」

小学部6年生「消防署に行ってきました」

令和5年11月16日

 小学部6年生は、11月16日(木)、「町探検をしよう」の学習で、消防署見学に行ってきました。消防署に行く前に、「消防署って何をする所だろう。」「どうして消防車は赤いの?」「消防士さんはいつ寝るのかな?」など、消防署について疑問に思っていることをまとめて行きました。

 消防署では、指令室や、お風呂、仮眠室など署内を案内していただきながら、消防士さんの仕事について説明していただき、準備していた質問にも分かりやすく答えていただきました。救急車やはしご車の中も見ることができ、普段はできない体験をさせていただきました。

今年度3回目の避難訓練を実施しました

今年度3回目の避難訓練を実施しました

令和5年11月21日 

 11月21日(火)に、今年度3回目となる避難訓練を行いました。

 1回目の「火災」、2回目の「水害」に続き、今回は「地震」を想定した訓練でした。放送で緊急地震速報や地震の音が流れて避難訓練が始まり、子どもたちは教師と一緒に安全な経路を確認しながら避難しました。無事に避難した後は、避難するときの約束「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)を確認しながら、安全な避難方法について学びました。

 校長先生からは、「地震はいつ、どこで起こるかわかりません。地震が起きたら、まず頭を守ることが大切です。」「今日の訓練のように、落ち着いて、慌てずに避難しましょう。」という話がありました。

 東日本大震災から10年以上が経ち、当時の地震を直接経験したことのない子どもたちが増えてきています。改めて子どもたちと防災や命を守ることの大切さについて考え、安心・安全な学校生活を送れるようにしたいと思います。

いわき湯本高校遠野校舎との交流学習

いわき湯本高校遠野校舎との交流学習

令和5年11月15日

 11月15日(水)に、本校高等部2・3年生がいわき湯本高校遠野校舎を訪れ、いわき湯本高校3年生の皆さんとの交流学習を実施しました。

 遠野校舎といわき支援学校の生徒が協力してチームを作り、10チーム対抗でボッチャの試合を行いました。ボールを投げる順番や作戦を話し合ったり、投球の合間に様々な話題で話をしたりして、にぎやかな雰囲気の中で試合が進みました。ボッチャの後は、教室で一緒にお弁当を食べながら談笑をして楽しみました。

 昼食後は、いわき湯本高校遠野校舎の伝統行事である「百人一首かるた」を体験したり、本校高等部生がダンスを披露したりして交流を深め、最後にはみんなで「いわき踊り」を踊り、交流学習を締めくくりました。

 学校へ戻る時間となり、名残惜しさを感じつつ、帰りのバスから手を振り合って感謝の気持ちを伝えました。遠野校舎のみなさん、ありがとうございました。

高等部2年 道徳出前講座(いわき人権擁護委員協議会)

高等部2年 道徳出前講座(いわき人権擁護委員協議会)

 11月10日、高等部2学年を対象に、道徳出前講座が行われました。いわき人権擁護委員協議会の鵜沼理人先生を講師に迎え、「すべての人間が生まれながらに持っているとされる権利」について考えました。

 初めに、国民の義務について確認しました。生徒たちからは、「勤労の義務」「納税の義務」と声が挙がりました。続いて国民の権利について尋ねられると、多くの生徒たちが考え込む様子が見られました。「教育を受ける権利」「生きる権利」があることを確認し、本時の「人権を尊重するとは?」という課題について、丁寧に考える授業が始まりました。

 教材DVD「リスペクト アザース」は、アメリカから日本の学校に転校した少年の体験を基にした短編ドラマです。アメリカと日本の学校の違いに戸惑い、悩む少年の様子から、日米で「何が違った」のか、「なぜ違った」のか、じっくり話し合いました。

 鵜沼先生は、「相手の人権は、尊重しなければなりません。しかし、自分の人権が侵される場合は、自分自身で嫌だと伝えることが大切です。」と伝えています。生徒たちは、この少年が考えるような素晴らしい社会にするためには、どうすれば良いか考え、自分の意見をまとめる姿が見られました。