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2024年7月の記事一覧

第1学期終業式

第1学期終業式

令和6年7月19日

 7月19日(金)に、小学部と、中学部・高等部に分かれて、1学期の終業式を実施しました。

 始めに校長先生から、「71日間の1学期が終わります。挑戦したことや、できるようになったことを、家に帰って伝えてください。夏休みも、命を大切に過ごし、2学期始業式には元気に会いましょう。」という話がありました。

 次に、各学部代表の児童生徒が「1学期に頑張ったこと」について発表しました。「陸上大会では、最後まで走り切れるように頑張りました。」「宿泊学習では、おいしくバイキングを食べ、たくさんの活動を楽しむことができました。」「高等部に入学して、数学の勉強を頑張りました。生活リズムを整えられるよう工夫して、2学期も勉強や行事を頑張りたいです。」といった発表に、たくさんの拍手が起こっていました。

 最後に、夏休みの過ごし方を確認しました。6つの約束「①早寝・早起きをしよう」「②食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しよう」「③運動しよう」「④交通ルールを守ろう」「⑤外出は家族と一緒に行こう」「⑥手洗い・うがいをしよう」を確認しました。さらに高等部の生徒は、スマートフォンの使い過ぎやSNSでのトラブルを防ぐために気を付けることを確認しました。

 また、「ふくしまアビリンピック2024」や、「福島県障がい者スポーツ大会」の表彰伝達が行われ、賞状やメダルを授与された生徒に大きな拍手が送られました。

 小学部と中学部は8月26日(月)、高等部は9月2日(月)が2学期の始業式です。元気に登校しましょう。

【児童生徒後援会】ヤクルトを寄贈して頂きました

ヤクルトを寄贈して頂きました

 令和6年7月16日

 本校児童生徒後援会監事のいわきヤクルト販売株式会社(取締役社長 勝田 裕之 様)より、ヤクルトを430本寄贈して頂きました。

 7月16日(火)の給食の時間に、児童生徒と職員全員でおいしく頂きました。

 ありがとうございました。

「高校生フラフェス2024」に参加しました

「高校生フラフェス2024」に参加しました

 令和6年7月14日

 7月14日(日)にイオンモールいわき小名浜で行われた『高校生フラフェス2024』に、高等部特設フラダンス部の生徒が参加しました。

 『高校生フラフェス2024』は、イオンモールいわき小名浜といわき芸術文化交流館アリオスが、8月に行われる『第12回フラガールズ甲子園』への機運を盛り上げるために企画したイベントです。

 今年度からフラダンス部に入った部員にとっては、多くの観客の方々の前で演舞する初めての機会となりました。特設ステージの前で観客の方々が見守る中、生徒たちは緊張しながらも練習の成果を発揮し、堂々と演舞を披露することができました。

 演舞の合間には、「ダンスが好きで、フラダンス部に入ろうと思いました。」「緊張しましたが、楽しく踊ることができました。」とインタビューを受けて話すなど、第12回フラガールズ甲子園へ向けての意気込みを新たにすることができました。

小学部5学年「いわき海浜自然の家への校外学習」

小学部5学年「いわき海浜自然の家への校外学習」

令和6年7月12日

 7月12日(金)、いわき海浜自然の家へ校外学習に行ってきました。自然の家では、入浴やバイキングでの食事の体験を行ってきました。

 11月には、いわき海浜自然の家での宿泊学習が予定されています。それに向けて、よい経験となりました。

自然の家・研修室での一コマ(お風呂の準備をしています)

バイキングでの一コマ(自分でカレーをこぼさないようによそいました)

 

中学部1年6・7組「いわき郵便局への校外学習」

中学部1年6・7組「いわき郵便局への校外学習」

令和6年7月5日

 7月5日(金)、中学部1学年6組と7組で、いわき郵便局へ校外学習に行きました。郵便局では、郵便のしくみについてのDVDを見た後、それぞれの生徒がお世話になった中学部の先生に暑中見舞いはがきを描き、そのはがきを局内のポストに投函しました。

 ポストに投函されたはがきは「消印」を押されるということで、そのはがきに機械で消印が押すところを見学させてもらいました。その速さにびっくり!!また、仕分けされた郵便物を乗せた郵便バイクが配達に出るところも見学させてもらうことができ、大興奮でした。

 生活単元学習「まちで働く人たち」を学習に活かし、身近な公共施設の役割を知ることができました。

中学部「平第一・平第二・平第三中学校との交流会」

中学部「平第一・平第二・平第三中学校との交流会」

令和6年6月25日

 6月25日(火)に、平第一中学校・平第二中学校・平第三中学校の特別支援学級の皆さんとの交流会が本校体育館で行われました。

 ダンスの「ジャンボリミッキー」に始まり、布にボールを載せ4人で運ぶ「ボール運びリレー」、チームが1列になりボールを前から後ろへ、後ろから前へ運ぶ「みんなでチャレンジ」のレクリエーションが次々と行われました。

 他校生と一緒に、「がんばれー」「もう少し」などの応援の声が元気よく体育館に響き渡り、白熱した交流会になりました。

 後半には、参加者全員で手をつなぎ体育館いっぱいに広がる大きな円をつくって「マイムマイム」のダンスを笑顔で踊りました。昨年度に引き続き、今年も充実した交流会になりました。

高等部「ふくしまアビリンピック2024」参加

高等部「ふくしまアビリンピック2024」参加

 令和6年7月6日

 7月6日(土)に福島市のポリテクセンター福島で行われた「ふくしまアビリンピック2024」に、高等部の生徒が参加しました。アビリンピックは、日頃培った技能を競い合うことで職業能力の向上を図り、企業や社会の方々の障がいに対する理解と認識を深め雇用を促進することを目的として開催される大会です。

 本校からは「喫茶サービス競技」「ビルクリーニング競技」「パソコンデータ入力競技」の3競技に7名の生徒が参加し、緊張しながらも学習の成果を発揮して競技課題に挑みました。喫茶サービス競技に参加した生徒が銀賞(第2位)と銅賞(第3位)を受賞しました。

 競技の技術や効率だけではなく、状況に応じた臨機応変な対応や競技に挑む姿勢など、社会人として実際に働いている方々の様子を間近で見た生徒達は、多くのことを学ぶことができました。

 アビリンピックに参加した貴重な経験を、普段の作業学習等での取り組みに生かすとともに、7月31日に行われる特別支援学校作業技能大会へ向けて、新たな気持ちで実践力を高めていきたいと思います。

「高等部作業製品展示販売会」ご案内

「高等部作業製品展示販売会」を行います

 令和6年7月10日(水)にラトブにて、高等部作業製品展示販売会を行います。生徒が心を込めて作った作業製品を販売します。

 生徒が販売や接客も行います。たくさんの方の来場をお待ちしています。

▼上記画像の拡大版PDFです。クリックしてご覧ください。

高等部同窓生の会「あすなろ」総会・懇親会

令和6年度高等部同窓生の会「あすなろ」総会・懇親会

令和6年6月29日(土)

 パレスいわやにて、令和6年度高等部同窓生の会「あすなろ」総会並びに懇親会を開催しました。

 35名の同窓生が参加し、かつての学友や恩師との再会を果たしました。

 総会議事では、副会長の高橋綾子様が辞任を希望されたことにより、役員改選が行われました。議事の結果、新たに12期生の岡澤文彦様が就任されました。

 懇親会では、想い出話に花を咲かせながら旧交を温め、楽しいひと時となりました。

高等部の委員会活動を紹介します(その1)

高等部の委員会活動を紹介します(その1)

 いわき支援学校高等部では、全ての生徒が委員会に所属して、学校生活を豊かにするためのさまざまな活動に取り組んでいます。各委員会の活動内容を紹介します。

 生徒会役員会は、生徒会の会長・副会長・書記が所属して、あいさつ運動や学部集会、生徒会行事の準備などをしています。  環境委員会は、校庭の落ち葉掃きをしたり、雑草を抜いたりして、学校周辺を整備する活動をしています。
   
 情報委員会は、行事などを取材して学校ホームページの記事を作ったり、授業で使うタブレット端末の整備をしたりしています。  給食委員会は、給食の献立の紹介や、牛乳パックの片付け、配ぜん台拭きのチェックなどをしています。
   
 放送委員会は、お昼の放送や行事の司会をするために、アナウンスの練習や放送原稿作り、音楽の選曲などをしています。  美化委員会は、教室や廊下に落ちているごみを拾ったり、掃除をしたりして、学校をきれいにする活動をしています。

【このホームページ記事は、いわき支援学校高等部情報委員会が作成しました。】

高等部3年生「歯みがき教室」

高等部3年生「歯みがき教室」

令和6年6月20日

 6月20日(木)に、高等部3年生を対象とした「歯みがき教室」を行いました。

 染め出し液を使ってみがき残し部分を確認したあと、学校歯科医の先生と歯科衛生士の皆さんの指導を受けながら、「歯と歯の間」や「歯の裏側」など、みがき残しがちな部分のブラッシング方法を学びました。

 来年の4月から社会人となる3年生は、健康管理のために歯みがきをしっかりしようとする気持ちを高めることができました。

高等部3年道徳「震災語り部の出前授業」

高等部3年道徳「震災語り部の出前授業」

令和6年6月28日

 6月28日(金)に、いわき震災伝承みらい館の語り部の方をお迎えし、高等部3年生への出前授業を行いました。

 平成23年3月11日の東日本大震災を海の近くで体験した語り部の方から、地震や津波、原子力発電所による事故で大変だったことや、避難所での助け合い、若者や外国人ボランティアの方々との交流など、写真や映像を見ながら貴重なお話を聞くことができました。

 お話を伺った後、生徒たちは避難所でトイレの水を運ぶことを想定したバケツリレーを体験し、語り部の方から「お互いの目をしっかり見て手渡すことができましたね。」との言葉を頂くことができました。

 震災当時まだ小さかった高等部3年生は、語り部の方の話に真剣に耳を傾け、命の大切さや何気ない日常の尊さ、普段から人と人とのつながりを大切にすることが災害時に大きな力になることを学ぶことができました。