小学部4年「校外学習でいわき海浜自然の家に行ってきました!」
令和6年11月6日
小学部5年生になると宿泊学習があるため、どんなところに泊まるのか、小学部4年生全員でいわき海浜自然の家を見学したり、昼食をとったりしてきました。
施設にはどんな場所があるのか興味津々で教師や友達と見学し、「5年生になったら、このお風呂に入りたい。」と見通しをもって発言する児童がいたり、教師に「5年生になったら、一緒に泊まろうね。」などと説明を受けたりし、来年度の活動への期待感を膨らませました。
3つの約束、①館内では大きな声を出さない(静かに利用する)、②館内は走らない(歩く)、③昼食は、「食べたいものを食べられる量だけ取る」ことも守って、施設を利用することができました。
小学部2年校外学習「こうえんに行こう!」
11月13日(水)に大型バスに乗って21世紀の森公園へ行ってきました。晴天に恵まれ、たくさんの遊具に目を輝かせ、子どもたちの笑顔が見られました。先生の話をよく聞き、約束を守って活動することができました。非常に思い出に残る校外学習になりました。
「第30期生(令和2年度入学)二十歳を祝う会」
同窓生の会 あすなろ より
令和6年11月9日
11月9日(土)12時より、パレスいわやにて同窓生の会 あすなろ 第30期生(令和2年度入学) 二十歳を祝う会が行われました。
第30期生10名と、保護者の方や先生方など、計38名の参加がありました。
二十歳を迎えられた皆様をお祝いするとともに、いわき支援学校での学びや生活など、想い出話に花を咲かせる姿が見られました。
特別支援教育研修会を実施しました
いわき支援学校地域支援センター
11月13日(水)に「知能検査の読み解き方とそこから見えてくる必要な支援について」というテーマで、泉保養院 臨床心理士 深澤 国之様を講師に招いて特別支援教育研修会を実施しました。40名を超える地域の小学校、中学校、高等学校の先生方にご参加いただきました。
講演会ではWISC-IVの結果の見方、各検査項目でどんな能力を検査しているか、そこから見えるつまずきのポイントとどんな支援が必要になってくるかについて学ぶことができました。また、WISC-Vについても改訂の経緯やIVとの違いなど分かりやすく教えていただきました。
深澤先生からは、WISCの数値にとらわれすぎず、普段の児童生徒とのかかわる中で教員が感じるその子どもの学習に向かう意欲、人とかかわる力、物事を実行する力など知能検査では測れないところが、実はとても大事であるというお話がありました。WISCの結果は参考にしながら、私たち教員が日頃行っている子どもの見取りを大事にしていきたいと、改めて感じさせられました。
今回の研修会を通して学んだことを、今後の児童生徒たちへの指導支援に生かしていきたいと思います。
参加した方々からは、以下のような様々な感想をいただきました。
- 興味深い内容でした。数値やスコアを聞いても、何を意味しているのか良くわからないことがありましたので、良い内容であったと思います。
- 検査結果をうのみにするのではなく、児童生徒の実態,見立てとともに照らし合わせて総合的に考えていくことが大切であると感じました。
- WISCについてわかりました。12パターンが知れてよかったです。
- 数値はあくまでも数値であり、実際の様子を観察していくことが大切だということがわかった。
- WISC-IVとWISC-Vの両方の話が聞けて大変参考になりました。
- 知能検査の結果の読み方がよくわかった。