第2回かぜくも教室を開催しました!
いわき支援学校地域支援センター
8月29日(金)に本校の保護者と卒業生の保護者の方2名を講師にお迎えして、「先輩お母さんの話を聞こう」をテーマに、かぜくも教室を実施しました。未就学のお子さんの保護者の方8名が参加されました。
今回は、発達の遅れに気付いた頃のお話や幼稚園・保育所の頃のこと、就学の場が決まるまでの経緯、入学後の様子、子育てで気を付けたこと、悩んだことなどをお話しいただきました。その後、参加された保護者の方から感想や子育てに関する質問があり、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。
先輩お母さんたちが我が子の障がいを理解するのに葛藤し、悩んでいたというお話を、参加者の皆さんは自分に重ねて聞いていらっしゃいました。子育てに関するヒントやかかわり方についての親身で具体的なアドバイスを聞いて、さらなる一歩を踏み出す力にされたようです。今後どのように成長していくか参考になったという感想があり、短い時間でしたが有意義な時間となりました。
次回は9月18日(木)に「先輩お母さんの話を聞こう②」を行います。ぜひご参加ください。
◎写真や参加者の感想等、詳しくはPDF版をご覧ください。
8月8日(金)、「第44回いわきおどり」にいわき支援学PTAとして71名が参加しました。
参加した児童・生徒、卒業生、家族、先生方は、統一感のあるお揃いの青いTシャツを着て「どんわっせ」の掛け声と共に、元気に踊り流しました。
今回のいわきおどりは、児童・生徒、卒業生達の明るさと力強さが印象に残りました。真夏の蒸し暑い中でのイベントでしたが、元気に踊り続け、踊り終わった後も、笑顔がたえない子供達の元気な姿が見られました。いわきおどり参加に向け、進んで準備を引き受けてくださった塩会長様をはじめとする役員、評議員の皆様、そして子供達一人一人が自信をもって参加できるように温かくご指導してくださった先生方の尽力に、感謝申し上げます。ありがとうございました。




小学部・中学部「2学期始業式」
令和7年8月26日
8月26日(火)に、小学部と中学部の2学期始業式を行いました。
熱中症予防のため、学年ごとに集まった教室をオンラインで結んで実施しました。
校長先生からは、「夏休み中はどんなことに挑戦したか、これから皆さんの絵日記等を見るのが楽しみです。暑い日がまだまだ続くので、熱中症にならないように気を付け、命を守りながら過ごせるようにしましょう。」という話がありました。
また、「第70回七夕展」の表彰があり、代表の子どもたちが賞状を受け取りました。
教室では子どもたちの夏休みの思い出を友達や先生と楽しく話していました。2学期は、「風と雲のまつり」をはじめ、普段の学習の成果を発揮する機会が数多くあります。充実した学びとなる学期にしたいと思います。






高等部「第13回特別支援学校作業技能大会に参加しました」
令和7年7月30日
7月30日(水)に、ビッグパレットふくしまを会場として「第13回特別支援学校作業技能大会~夢に向かってテクノチャレンジ2025~」が開催されました。本校からは、作業製品品評部門に製品4点を出品し、作業技能検定部門に9名の高等部生徒が参加しました。
作業製品品評部門では、作業学習班で製品を作っている生徒7名が製品のプレゼンテーションを行い、革工製品部門の「めがねケース」と、布・織物製品部門の「ショルダーバッグ」が金賞を受賞することができました。
作業技能検定部門では、生徒たちは審査員や多くの来場者が見守る中で検定に臨みました。学校での練習とは違う雰囲気にとても緊張した様子でしたが、これまでの学習の成果を存分に発揮することができました。検定を終えそれぞれ認定級を取得した生徒たちは、大きな達成感を感じることができました。
大会での成果をもとに、今後も技能の向上を目指して授業や学校生活に一生懸命取り組み、卒業後の社会生活に生かせる力を高めていけるようにしたいと思います。
【品評・検定の結果】
1 作業製品品評部門
(1)皮工製品部門「めがねケース」金賞受賞
(2)布・織物製品部門「ショルダーバッグ」金賞受賞
2 作業技能検定部門
(1)ビルクリーニング部門(3名参加) 2級2名、4級1名
(2)パソコンデータ入力部門(2名参加) 1級1名、7級1名
(3)店舗販売(品出し)部門(4名参加) 1級2名、2級2名
※審査員特別賞「ベストスタッフ賞」(店舗販売部門の最優秀者賞)受賞
