いわき湯本高校遠野校舎との交流学習
令和5年11月15日
11月15日(水)に、本校高等部2・3年生がいわき湯本高校遠野校舎を訪れ、いわき湯本高校3年生の皆さんとの交流学習を実施しました。
遠野校舎といわき支援学校の生徒が協力してチームを作り、10チーム対抗でボッチャの試合を行いました。ボールを投げる順番や作戦を話し合ったり、投球の合間に様々な話題で話をしたりして、にぎやかな雰囲気の中で試合が進みました。ボッチャの後は、教室で一緒にお弁当を食べながら談笑をして楽しみました。
昼食後は、いわき湯本高校遠野校舎の伝統行事である「百人一首かるた」を体験したり、本校高等部生がダンスを披露したりして交流を深め、最後にはみんなで「いわき踊り」を踊り、交流学習を締めくくりました。
学校へ戻る時間となり、名残惜しさを感じつつ、帰りのバスから手を振り合って感謝の気持ちを伝えました。遠野校舎のみなさん、ありがとうございました。




高等部2年 道徳出前講座(いわき人権擁護委員協議会)
11月10日、高等部2学年を対象に、道徳出前講座が行われました。いわき人権擁護委員協議会の鵜沼理人先生を講師に迎え、「すべての人間が生まれながらに持っているとされる権利」について考えました。
初めに、国民の義務について確認しました。生徒たちからは、「勤労の義務」「納税の義務」と声が挙がりました。続いて国民の権利について尋ねられると、多くの生徒たちが考え込む様子が見られました。「教育を受ける権利」「生きる権利」があることを確認し、本時の「人権を尊重するとは?」という課題について、丁寧に考える授業が始まりました。
教材DVD「リスペクト アザース」は、アメリカから日本の学校に転校した少年の体験を基にした短編ドラマです。アメリカと日本の学校の違いに戸惑い、悩む少年の様子から、日米で「何が違った」のか、「なぜ違った」のか、じっくり話し合いました。
鵜沼先生は、「相手の人権は、尊重しなければなりません。しかし、自分の人権が侵される場合は、自分自身で嫌だと伝えることが大切です。」と伝えています。生徒たちは、この少年が考えるような素晴らしい社会にするためには、どうすれば良いか考え、自分の意見をまとめる姿が見られました。


本日の献立
山菜うどん 牛乳 野菜のかき揚げ れんこんとツナのサラダ

小学生561㎉ 中・高生739㎉
第2回ミニセミナーを開催しました
◎「ミニセミナー」は、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校の先生方、事業所の職員の方等を対象とした研修会です。
◎今後の予定等は、下記をご覧ください。