高等部3年生の実習前全体会を行いました
令和5年9月8日
9月8日(金)5校時に、高等部3年生の実習前全体会を行いました。高等部3年生は、9月11日(月)から22日(金)までの9日間、「産業現場等における実習」として、校外の企業や事業所等で様々な活動に取り組みます。
校長先生からの「卒業後の進路を決める最後の実習になります。自分に合った進路を見つけられるようにしましょう。」という話や、進路指導担当の先生からの「今までの実習を振り返り、挨拶、返事、報告等の基本的なことを大切にしながら、精一杯取り組みましょう。」という話を、生徒達は緊張した表情で聞いていました。
その後、企業、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所等、実習先の種別ごとに分かれ、「自分から積極的に仕事を探します。」「報告や相談を簡潔に伝えるようにします。」「大きい声で接客できるようにします。」「言葉遣いに気を付けます。不安もありますが、頑張ります!」等、生徒達が自分で考えて決めた目標を発表して、実習への意欲を新たにしていました。
高等部の芸術鑑賞教室を実施しました
令和5年9月7日
9月7日(木)に、仙台フィルハーモニー管弦楽団に所属するチェロ奏者の吉岡知広さんと、コントラバス奏者の名和俊さんのデュオ・ユニット「伊達LOW Strings」をお迎えし、高等部の芸術鑑賞教室を行いました。
今回は、「おでかけアリオス 伊達LOW Stringsコンサート」と題し、『チェロとコントラバスのためのソナタより 第1楽章』や、『組曲「動物の謝肉祭より 白鳥』などの演奏を鑑賞しました。
曲の合間には、チェロとコントラバスの演奏体験があり、代表の生徒が演奏方法を教えて頂き緊張しつつも演奏することができました。また、大きい楽器ほど低い音が出ることや、2つの楽器がオーケストラの中でメロディやベースラインを支える大切な楽器であることを、演奏を交えながら分かりやすくお話しして頂きました。
終盤には、いわき支援学校の校歌を演奏して頂き、演奏に合わせて校歌を歌いました。プロの演奏を聴いた生徒たちは、曲が終わるごとに大きな拍手を送り、「初めてチェロに触れて緊張しました。」「楽しかったので、また聴きたいです。」「聞いたことのある曲の生演奏を聴けて良かったです。」「曲をイメージして弾くのが素晴らしいと思いました。」といった感想を友達や教師と話しながら、充実したひとときを過ごすことができました。
『父母と教師の会だよりデジタル』広報部より
父母と教師の会 第3回役員会、第3回評議員会
令和5年9月7日
9月6日(水)、父母と教師の会 第3回役員会、第3回評議員会が行われました。
7月25日(火)に行われた夏まつりについてや令和6年度役員選出についてなど話し合われました。
夏まつりでは、児童生徒保護者合わせて300名の参加がありました。反省等については、アンケートの集約から、実施時期や模擬店等、とても良かったという感想等が多くありました。役員の方には、準備から運営まで、お世話になりました。ありがとうございました。
なお、10月13日(金)の9時45分から地区別懇談会、10時20分から清掃活動が、予定されております。会員の皆様のご協力をいただきながら進めていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
高等部の2学期始業式を行いました
9月1日(金)に、高等部の始業式を行いました。教室では、久しぶりに会った生徒達が夏休みの思い出を元気に話す様子が見られました。
始業式に先立ち、『ふくしまアビリンピック2023』『特別支援学校作業技能大会』『全国高等学校フラ競技大会(第11回フラガールズ甲子園)』の表彰があり、入賞した生徒や代表の生徒が賞状を受け取りました。
始業式では、校長先生から「まだ暑い日が続くので、睡眠や食事を十分にとり、体調を整えましょう。」「感謝や思いやりの気持ちをもち、友達と協力して学習に取り組みましょう。」「自分の良さを生かし、できることを増やしていきましょう。」という話がありました。
2学期は、『風と雲のまつり』をはじめ、2・3学年の産業現場等における実習、2学年の修学旅行、いわき湯本高校遠野校舎や平支援学校との交流学習などがあります。熱中症対策や感染症対策を行いながら、充実した学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。