「地域で共に学び、共に生きる」情報を発信します
【地域支援センター】第2回かぜくも教室
8月31日(月)に本校の教育支援アドバイザー鈴木貞安氏を講師に迎え、第2回かぜくも教室が行われました。
第 1 回のかぜくも教室はコロナウイルスの影響により中止となりましたが、第 1 回に予定していた講義の内容を盛り込みながら、「親と子のよりよいコミュニケーションに向けて」~子どもの協力と感覚を生かして~をテーマに行われました。
講義の内容は、大きく 3 つありました。
1つ目は、子どもの特性についてです。全ての子どもは攻撃性(活動のエネルギー)をもっているが、目一杯集中して活動する機会をつくること、子どもの良さを認めてあげることで攻撃性が昇華されるとのお話がありました。
2つ目は、子どもの協力を引き出す方法です。話をする時は子どもと視線を合わせてから声をかけること、子どもの注意を引くために分かりやすい言葉で端的に指示を出すこと、タイミングを逃さず良いところ褒めることなど、具体例を挙げながら分かりやすくお話して頂きました。
3つ目は、感覚を生かして安心感を持たせることです。できないことに注目するのではなく、できない背景に目を向け、感覚を生かしたり、うまく鍛えたり経験の中から学ぶことで、子どもたちは発達していくとの話がありました。
とても分かりやすくお話していただき、今後の子どもたちとのかかわりを考える有意義な時間となりました。
【小学部】クラブ活動
小学部では、月2回、金曜日の5時間目に4,5,6年生縦割りでグループを作り、クラブ活動を行っています。
クラブは、集団活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団の一員として協力する力を育むことを目的に、「運動クラブ」「図画工作クラブ」「音楽クラブ」の3つを設定しています。
違う学年の友達と一緒に行うので、普段とは違う学びや楽しさがあります。一年を通して、すべてのクラブを経験する予定です。
【高等部】第8回特別支援学校作業技能大会への参加
令和2年8月5日(水)に、郡山市のビックパレットふくしまにおいて、第8回特別支援学校作業技能大会「夢に向かって~テクノチャレンジ2020~」が開催されました。
今年度は、検定部門のみが実施され、「ビルクリーニング部門」5名、「喫茶接遇サービス部門」4名、「パソコンデータ入力部門」2名、計11名の高等部生徒が検定に臨みました。
学校での練習とは違い、審査員が見守る中での検定はとても緊張した様子でしたが、これまで学習してきた成果を存分に発揮できました。検定を終えて認定級を取得した生徒達は、大きな達成感を感じることができました。大会での成果をもとに、今後もスキルアップを目指して授業や学校生活に一生懸命取り組み、卒業後の社会生活に生かせる力を高めていけるようにしたいと思います。
(検定結果等は、PDFファイルをご覧ください。)
第1学期終業式
7月31 日(金)に、第1学期終業式を行いました。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今回の終業式は、校内放送で実施しました。
校長先生の話に続き、小学部・中学部・高等部の代表児童生徒から、「1学期がんばったこと」の発表がありました。
1学期は、臨時休業や、「新しい生活様式」での学習活動など、今までと違った 学校生活でしたが、この機会に学んだことを、2学期からの学校生活でも生かしていきたいと思います。
【高等部】特別支援学校作業技能大会にむけて
8月5日(水)に行われる「第8回特別支援学校作業技能大会」の作業技能検定部門に、高等部の生徒が出場します。
今年度は、「ビルクリーニング部門」5名、「喫茶サービス部門」4名、「パソコンデータ入力部門」2名の、計11名が出場を予定しています。
卒業後の生活に生かせる力を身に付け、各部門で目標としている認定級を取得できるよう、練習に取り組んでいます。
かぜくも掲示板
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(いわき駅より東へ3.6㎞、路線バス四倉行、農協前下車、徒歩15分)